立山講評会&みんなの立山検討会を行いました

八木で長らく活動してくれている関大の「八木ラボ」。彼らは関大環境都市工学部 住環境デザイン研究室の学生有志の団体です。八木で愛宕祭の立山造りを始めて今年で10年になります。毎年、グループに分かれていくつかの立山案を考えていただき、コンペ形式で住民の方に投票してもらい、その年に作る立山を決定する「立山講評会」を行っています。

今年も本日8月3日(土)13時から八木札の辻交流館で「立山講評会」を実施しました。今年は4つのグループに分かれて、それぞれが考えて来てくれた立山案をプレゼン形式で発表してくれました。

どの案も甲乙つけがたいものでしたが、集まった方たちの投票によって選ばれたものが今年も八木ラボの立山として8月中旬から南八木のコミュニティスペースwaccaで作製されます。どんな立山が出来上がるのかお楽しみに!!

また、今年は旧駄菓子屋さんで住民と関大生が協力して「みんなの立山」を作ります。どんな立山にするのかを講評会後に話し合いました。今年起こった出来事、関大生が考えて来てくれた案などを参考に、みんなが参加しやすい形の立山として「古墳と埴輪」をテーマにした立山を作ることになりました。

今年は百舌鳥・古市古墳群が世界遺産に登録されることが決定した年であり、「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」も世界遺産に!!という願いを込めて、「古墳と埴輪」をテーマにしました。色んな方に独自の埴輪を作っていただき、それを結集して一つの立山にできればと思っております。皆様ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

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