出展作家紹介その③ CHIZURU KISHIMOTO

CHIZURU  KISHIMOTO

日本の始まりの地、奈良・大和で生まれ育ち、古墳や社寺、野山や川、そこに暮らす小さな生き物たちに囲まれながら、目に見えない不思議な力を空気のように感じて生きてきました。千三百年以上昔から「時の扉」を超えて、令和の今もそこにあるもののパワーを受け取り「大和・SPIRITS・そして祈り」を心のテーマとして飛鳥キトラ古墳にも描かれている神獣や正倉院文様、狛犬などをモチーフに作品を製作中です。

コンセプト:「大和の杜(もり)の神獣たち」を疫病退散!の祈りを込めて「春日神社」で展示いたします。今回は飛鳥キトラ古墳にも描かれている神獣や正倉院文様、毎日お参りしている近所の神社の狛犬などをモチーフに心が沈みがちなコロナ禍の中、心を上向きにして気合で描いた作品たちです。
わたしは日本の始まりの地、奈良・大和で生まれ育ち、子供の頃から古墳や社寺、野山や川、そこに暮らす小さな生きもの達に囲まれながら、目に見えない、なんだか不思議な力を空気のように感じて生きてきました。
千三百年以上昔から「時の扉」を超えて、令和の今もそこにあるもののパワーを受け取り「大和・SPIRITS・そして祈り」を心のテーマとして作品を製作中です。毎日、神社にお参りをして、小高い丘に登り奈良盆地を囲む山々に両手を広げ深呼吸、天を飛び交う鳥たちに話しかけながら心のやすらぎとパワーをもらっています。
野に咲く花、動物たちのたくましさにも日々学ぶことばかりです。
コロナ禍の今、春日神社で疲れた心を少しでも癒して頂ければ幸いです。

 

「大和の玄武は今日も早起き・早起きは三文の徳なり。」

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