八木の愛宕祭は、毎年8月23日、24日、25日の3日間、地区の38 か所に組み立て式の「祠」を設置し、町家の土間やミセの間などを利用して「立山(造り山)」をお供えするという、町並みや建物のしつらえと深いつながりを持った祭で、八木界隈の住民が愛し、誇りをもってきた年中行事です。この愛宕信仰とは、火事の多かった江戸時代に「火防(ひぶせ)」の神として浸透した愛宕さんが、県下に「愛宕講」として根付いたものです。ここ「八木」では特に盛んになり、現在の「愛宕祭」として残っていると考えられます。